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炊きたてのごはんを、いつもより少し丁寧に味わいたくなる新米の季節。2026年10月14日、全農の「季節で考える ごはんプロジェクト」のイベントでは、秋の食卓実態調査をもとに、新米の楽しみ方やスポーツと食事の関係が紹介されました。石川佳純さんも登壇したトークショー、全国の銘柄米、家庭で取り入れたいレシピまで。毎日の一膳を見つめ直すヒントをお届けします。

トークショーで考えた食卓とつくる人のつながり

トークショーでは、お米のおいしさだけでなく、生産者と食卓をつなぐ「感謝」にも話題が及びました。登壇者から語られたのは、食べた人の「おいしかった」「ありがとう」という言葉が、つくる人の励みになるということ。その思いが次のお米づくりへとつながっていく、温かな循環の大切さです。
また、「いただきます」「ごちそうさま」には、作物を育てた人や料理を作った人への感謝が込められているというお話も。いつもの食事の前後に口にする言葉の向こう側には、たくさんの人の仕事があります。お米を味わう時間が、食と農の未来を考えるきっかけになる。そんなメッセージが伝わるトークでした。

新米はまず白ごはんで楽しみたい

発表された調査では、新米の季節に普段よりごはんを食べたいと答えた人は66.9%。食べたい新米メニューは「白ごはん+お供」が42.6%、「白ごはんそのまま」が42.3%と、お米そのものを楽しむ食べ方が上位に並びました。
一緒に楽しみたいごはんのお供は、焼き鮭が38.7%でトップ。明太子とのりがそれぞれ34.9%で続きます。お気に入りのお茶碗に新米をよそい、好きなお供をひとつ添える。シンプルな食卓だからこそ、秋の楽しみが広がりそうです。

新米4銘柄から見つける自分好みの一膳
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試食用に紹介されたのは、新潟の「新之助」、山口の「きぬむすめ」、埼玉の「彩のきずな」、福島・会津の「こしひかり」の4銘柄。資料の食味マップでは、甘さやあっさり感、しっかりした食感やもちもち感など、銘柄ごとの違いが示されていました。
産地や名前に加えて、「今日はどんな食感を楽しみたい?」という視点で選ぶのも、お米選びの楽しみ方。いつもの銘柄に別の一袋を加えて、好みを探してみたくなります。

スポーツの秋はごはんの食べ方にもひと工夫

イベントでは、運動前後の食事にも注目。調査で運動前に食べたいものとして最も選ばれたのは、おにぎりでした。プロジェクトでは、運動前は手軽なエネルギー補給、運動後はごはんに肉・魚・卵などを組み合わせる食べ方を提案しています。
紹介された秋のレシピは、「ふわふわ卵ののっけごはん」「ビリヤニ風炊き込みご飯」「とうもろこしとかつお節の旨みおにぎり」「鶏むねひき肉のヘルシー親子丼」の4品。しらいのりこさんが開発し、おにぎりと親子丼は、こばたてるみさんのアドバイスをもとに考案されています。
新米をシンプルに味わうのっけごはん、手元のお米をおいしく楽しむ炊き込みご飯、運動前後の食事を意識したおにぎりや親子丼。暮らしの場面に合わせて選べる、身近なメニューがそろいました。

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おいしく食べることからお米の未来へ

資料では、田んぼが持つさまざまな働きも紹介されました。雨水を一時的にためて洪水を和らげること、水資源を育むこと、生きもののすみかになること。お米を育てる風景は、私たちの暮らしともつながっています。
新米を楽しみながら、手元にあるお米も大切に食べる。そして「おいしかった」という気持ちを、つくる人へ届ける。この秋は、そんな思いも添えて、毎日のごはん時間を楽しんでみませんか。

※数値は全農の当日発表資料による。新米に関する調査の回答者数は4,413人。メニュー・お供は複数回答。

*REVOLVER dino network 投稿 | 編集