神楽坂は、東京都新宿区にある有名な坂で、
早稲田通りにおける大久保通り交差点から外堀通り交差点までのことを指します。
また、その周辺一帯の地名のこともこう呼び、
東京メトロ東西線の「神楽坂駅」や、都営大江戸線の「牛込神楽坂駅」など、
駅名にも使われています。
高級住宅地としての印象が強い神楽坂。
神楽坂マダムをうならせる絶品レストランも多数存在し。
「神楽坂」という地名がひとつのブランドのように注目されています。
そこで今回は閑静な神楽坂で大人の女子会におすすめな人気店をご紹介
神楽坂毘沙門天の向かいにお店を構える懐石料理のお店
日本料理 斗南を訪れました。
店内は白を基調に曲線 を取り入れた漆喰の土壁に囲まれたお部屋と、
モダンで上品な印象のカウンター、
職人が一枚一枚仕上げた箔シートの本物の質感、
島根県の吉原木工所の組子を使用した扉、
変化していく時代に合わせ、洗練されたモダンスタイルに伝統的手法と現代の感性、
技術 を組み合わせる事で生まれた空間になっています。
以前こちらのお店におとずれたことがあったのですが
今回、現代を表現した「空間」をプラスされた内装になっていて
お料理も日本料理を跳び越えた数々で感動いたしました。
【婆沙羅】神楽坂で郷を味わう。時季のお料理をこだわりの器に盛り込む彩り懐石6品+甘味付の
コースをいただきました。
前菜 彩り前菜 五品
左から時計周りに頂くのがおすすめと板前さんからおそわった通り
ジャガイモのすりながしからいただいたのですが
冷製スープビシソワーズをいただいているような
洋風な印象で
こちらのテリーヌの上にはドライトマトが
箸でいただくフランス料理のような印象がします。
こちらの蟹真丈揚げも
乾燥した湯葉を衣にしているそうで
実際にみせてくださいました。
対面して板前さんとの会話を楽しむというのも
カウンターの醍醐味だなと感じます。
目の前では次のお造里の用意をしてくださっています。
次のお料理
椀 土瓶蒸し
松茸のかぐわしい香りと
うまみがギュッと濃縮されただしで
テイストとしては濃いあじつけではないのですが
とても印象に残りました。
造里 産直旬魚のお造里
黒ムツとメジナです。
クロムツと言えばテレビでも度々でてきますが
美味しいと言われている高級魚。
脂がのっていてモチモチした食感。
とっても美味しいです。
メジナも白身のお魚なのですが
とっても甘い印象がしました。
ザクロと一緒にいただきました。
爽やかな酸味と甘みが楽しめるザクロは
世界中で食されているメジャーな果物で、
おさかなとの相性も抜群
実は古くから「女性の果実」と呼ばれ、
美容や健康に効果があるスーパ−フードです。
美味しいお料理にスーパ−フード
女子力も一緒にあがりそう〜上機嫌になります。
おすすめのお酒
福井の地酒「黒龍」をいただきました。
口当たりの良いしっかりとした辛口の日本酒ですが。
とっても口馴染みがよくとても美味しかったです。
強肴 天草和牛の葛すき
たまご特有の臭いがなく、ほのかに香るゆずの味がすると言われる
高知県産のゆずたまで頂きます。
すき焼きは濃厚な印象をもっていますが
ゆずのさっぱりした酸味が口の中で広がり
あっさりしたテイスト
脂もしつこくないのでとっても美味しくいただきました。
食事 産直旬素材を盛り込んだ角寿司
島根の箱寿司は、ご飯、具材、ご飯、錦糸卵の順番で木枠に入れつくるものだそうで
ごはんの中にも隠れていくらが入っていました。
日本人らしい遊び心と奥ゆかしい印象があり
日本のJack in the box
素敵な食事のフィナーレでした。
甘味 抹茶のティラミス・季節の果物
なんとサプライズ
お誕生日だったのですが
お花を用意してくださり
バースデイプレートを用意してくださいました。
「日本の郷土」をテーマに、厳選した全国各地にある郷土の素材を使い
伝統的な調理法と現代の調理法を織り交ぜたコース料理もすばらしく
提供された器やプレートとして使っていた
オリジナルの瓦など
観るもの全てが新鮮でした。
日本料理 斗南(となみ)
東京都新宿区神楽坂3‐2‐31
TEL 03-6228-1984