東京のリトルパリと称される神楽坂は、
フランス政府の公式機関があることからも
石畳の風景や坂の多いロケーションが
パリのモンマルトルをイメージさせるような佇まいさ
黒い板張りの壁や赤い扉など
素敵な佇まいをみせるお店の存在感もバツグンです。
裏路地にあります、東京・神楽坂にあります、すし ふくづかへ行ってきました。
ひっそりとした場所に佇み「侘び・寂び」を感じられる、
落ち着きのある上質な空間でコンセプトは、
料理の味わいを左右する「香り」と「温度」。
細部にこだわった鮨とお酒をいただきました。
Champagne Charles de Marques Brut
洋梨と青リンゴの香り、後味に心地よい苦みもあり
お食事にあっていておいしかったです。
本日のまぐろ
やま幸で仕入れた青森県三厩のまぐろで、熟成したものだそうです。
中落ち、大トロ、マグロ背落ち、のどぐろ
中落ち
うのの昆布だし 利尻昆布をつかっているそうです
中落ち キャビア
信州サーモンにじます 昆布しめ
35度で90分 低温料理されています
うまみをひきだすための料理法で
フランス料理にももちいる技法で
クレソン いかのすりながし ウイキョウの甘酢つけ
ソースをつけていただきます
おいしさがギュッと濃縮されています。
米粉の麺 カラスミ白トリュフ
ソースを絡めて頂きます。
ワインをいただきたくなるような
料理も入っていました。
ワインや日本酒、ラインナップも豊富に
用意されているそうです。
刺身 長崎産赤ムツのわら炙り
備長炭 長野わら
大黒しめじ
美ら海塩
すだち 奥多摩わさび がのっています。
それぞれの薬味がバランスよく
味をひきたてていて
口の中がうまみにキュッとなりました。
箸休め 国産ハーブ 大西ハーブのサラダ
オレンジ色は人参のドレッシングです
握り 車海老
大トロ
わさびの数種類つかっており
こちらは天城のわさびをつかっています。
カワハギ
中に肝がはさんでおり
一緒にいただくと甘みをまして
おいしかったです。
がり 3種
お砂糖なしの辛口のガリ、お砂糖ありのガリ、りんごのガリ
やさしいお味つけです。
お椀 はまぐり
色を楽しんでもらえるようにと
スワリングで香りもたのしめるように
ワイングラスでだしてくださいます。
ボルチーニ茸に醤油煮の煮凝りをまぜると
濃厚な味にかわり
こちらもまたおいしかったです。
握り コハダ キミズのおぼろ
砂糖でしめて4日ねかせたものだそうです。
箸休め 塩揉みきゅうり柑橘和え
ふぐの白子を目の前で七輪で炙り
野菜の出汁で炊いたご飯に乗せ、
抹茶の泡をかけています。
毛ガニ しょうゆ漬け
天使の誘惑という焼酎に3日間漬け込んだもので
韓国料理のカンジャンケジャンのようで
おいしかったです。
こちらのお店は
にぎりとつまみが交互にでてくるので
味の変化が楽しめますね。
すみいか
ビジュアルも素敵で
糸づくりにしているので
より口の中でとろけるテイストでした。
つぶ貝
日本海の塩をつかっており
安曇のわさび
さっぱりした食感で
前たべたにぎりを忘れるかのような
存在感でした。
つまみ 満願寺とうがらしのしお昆布和え
にぎり マグロののど肉
舌の裏のお肉だそうで
肉のような歯ごたえでした。
にぎりうにの軍艦
のりをあぶってすぐにだしてくださいます
磯の香りとうにのうまみで
ほほがキュッとなりました
穴子は七輪で炙って握ってくれます。
口の中にいれるやいなや
とろけるような
テイストでした。
卵
奥久慈の玉子に海老のすり身、山芋を混ぜているんだとか。
ふわふわでスフレみたいな食感。
甘味 抹茶最中アイス
液体窒素を使い、目の前で抹茶をアイスにして仕上げてくれました。
最後まで手がかかった料理で
みているだけでも
楽しく満足感でいっぱいでした。
しゃりも8gで軽め
糖質やダイエットに気にしている方も
安心していけるお店です。
すし ふくづか
東京都新宿区津久戸町3-5 2F
03-5579-2860