ここ数年、料理のジャンルに「イノベーティブ」という言葉がみられるようになりました。
以前は「フュージョン」「現代風フランス料理」などと
カテゴライズされていたのですが。
国籍にとらわれない料理人や
シェフのオリジナリティーを取り入れた新しいスタイルに進化した料理を、
革新的という意味を込めて
「イノベーティブ」と称するシェフが現れたことにより急速に定着したそうです。
今回は、ソロ活からデートまで対応する、使い勝手抜群のお店へ行ってきました。
大人の街としてイメージの強い六本木の飲食店は、
少し近寄りがたいと感じていませんか?でも実際には、
どんな人でも優しく迎え入れてくれるお店がたくさんあります。1歩踏み込んでみると、
こだわりある六本木の楽しさに魅了されるはずです。
食材へのこだわり、郷土料理へのこだわり、
お酒の種類へのこだわり。
六本木駅から徒歩すぐ、「白土(シラト)」は、
日本中から取り揃える珍しい食材を、
より美味しく食べることにこだわったイノベーティブ・フュージョンの創作的フランス料理店です。
席数は全部で8席のみの小さなお店ですが、
シェフの白土氏のおもてなしが人気のお店で
20品のおまかせコースをお願いしました。
Champagne Collet で乾杯
◉豆乳のフラン 蟹のビスク
◉牡蠣の低温調理 ギバサ添え
◉根パセリのピューレ
トリュフイタリアンパセリのキャビア添え トリュフオイルをかけていたどきます。
→華焙 / HANA-HOUJI(はなほうじ)とペアリング
◉ボタンえび ブランデー漬け
◉能登ぶりの冷製ぶり大根、
→IBUSHI / いぶしとペアリング
◉能登蓮根 山伏だけソース添え
◉せいこうがに
香箱がに 蟹酢でいただきます。
◉小肌 能登産 ぎんじそう
紫色
能登の食材を使った フレンチをおもてなし
◉北海道産 ジャンボ椎茸ステーキ→
ブールノアゼットソース
banchaでペアリング
◉たらのしらこ揚げだし
◉よだれ子羊 北海道産ももの子ちき
TSUYUHIKARIでペアリング
◉ワカサギ フリッター
ASANOKAでペアリング
◉自家製ブリオッシュ フオグラのせ キャラメリーゼ
黒トリュフウインタートリュフ
→バラのお茶とペアリング
◉モヒートのグラニテ
◉パルサみこと黒酢ソース
山椒
愛知県大鰻 炭火焼 薔薇茶
◉ぱにくのりエッと ロースト
ペリグーソース
ロックフォールソース添え
キャンディキャベツの、ピューレ
えんどうのつるさき
◉いくらのブランデー丼
西洋ワサビ レフオールを添えていただきます。
Gyokurofrペアリング
◉ほうじ茶のブランマンジェ
ピスタチオオイル
◉イチゴのピューレ
フロマージュブラン
◉ブランジェットショコラ
焼き立てフィナンシェ
今回は、能登をテーマにしたお料理で手間をかけた必ず美味しい逸品を頂けました。
素材を生かしたフレンチベースの少量多品目コースで。
品数が多くて色々な美味しさに出会って楽しかったです。
炭水化物や塩分、油分は極力使用せず、スーパ−フードも使用した料理もあり
ヘルシーでビューティーな女子力向上するメニューが多かったです。
鰻をつかった料理では
大ウナギを丁寧に地焼きし、ソースには鰻の骨からとった出汁にフォンドボーや、
熟成黒酢を使用した複雑な味わいに仕上げているので塩をつかってないので
身体にも優しいメニューでした。
牡蠣をつかった料理では
味わい濃厚な能登の岩牡蠣を低温でコンフィにし、
独特な臭みを取り除きながら牡蠣の旨味を最大限に引き出していて
口にいれるやいなや頬がキュッとしてきました。
中国醤油や山椒油など合わせたソースにさっとくぐらせた、
ほんのりスパイシーなお味つけで
シャンパーニュと合う一皿で美味しかったです。
訪れる度にメニューが違うので
季節毎におとずれてみたいですね。
白土
東京都港区六本木4-4-6
エトワール六本木ビル2F
050-5456-3032