南青山は常にトレンドの最先端を取り入れた発信地として、観光でもビジネスでも人気エリア。緑も整備されていて、駅周辺には洗練された建物も多いお洒落な街のイメージがあります。美術館やギャラリー、カフェ、ハイブランドショップなど、衣・食・住の全てが揃う街です。今回訪れたのは、『焼肉 ホルモン 青一』
人気メニューをアラカルトで注文しました。
一般的な焼肉店なら「焼肉」がメインになるところですが、『焼肉 ホルモン 青一』はテーブルの鉄板で焼く肉以外の「サイドメニュー」がスタイリッシュなものを目にします。
『焼肉 ホルモン 青一』のメニューはニューヨークでの経験がふんだんに生かされているそうで。焼肉用の肉以外のフォトジェニックな肉料理メニューがあることで、世界有数の多国籍都市ニューヨークで喜ばれるそうです。
ニューヨークから持ち帰ってきたという人気No.1メニューの「肉ウニ」。一見シンプルそうに見えるこのメニューもこだわりが詰まっているそうです。
使用するA5ランクの宮崎牛は、上質な霜降り部分のみを提供直前に切り落とし表面にほんのり脂が浮く程度に軽く炙り、北海道のバフンウニが惜しみなくこんもりと中央にのせられる。直前におろしたばかりの生わさび、そして韓国海苔と大葉のアクセントが加わることで、絶妙な味わいと食感が表現されている。個性のあるものばかりにも感じるが、不思議とぶつかり合うことなく、むしろ奥深い味わいを生み出している。
人気メニューの『田村牛ローストビーフうに重』もフォトジェニックです。ひとくち食べたら「あぁ、なるほど」と誰もが唸るはずの美味しさです。茶碗2杯分ほどもあるごはんの上に「これでもか」ときれいに敷き詰められたローストビーフに、黄色に輝く鮮度抜群のバフンウニが上品に載せられています。近年流行りのダイナミックなローストビーフ丼とは一線を画し、「上品さを表現したい」と見た目にもこだわる。確かに重箱の中に敷き詰められたローストビーフとウニはそれはそれは上品で、まさに宝石箱を覗いているかのようです。その美しさにしばらく見とれて、写真やインスタグラムのストーリーにあげたくなるほど写真を撮ってしまうと思います。
もちろん見た目だけではなく味にもこだわりがあります。肉は脂身と赤身のバランスがちょうど良い「腕サンカク」のみを使用し、63度でじっくりと低温調理し、オレンジマーマレードとパイナップルを隠し味に使ったタレは、果物特有の甘みで肉のおいしさを一層引き立ててくれます。
各テーブルで焼く焼肉も、もちろんA5和牛の一級品ばかりです。「シンタマカブリ」「トウガラシ」「カメノコ」など一見聞き慣れない部位も盛り合わせで出してくださる驚きもあります。
肉を焼いて食べることだけが焼肉ではない。”Simple is the best”の概念を打ち消すNYスタイルのスタイリッシュ焼肉の新たな可能性を感じてみてはいかがでしょうか?
焼肉ホルモン 青山
050-5589-6014
東京都港区南青山1-3-6