一般社団法人 日本スーパーフード協会(所在地:東京都港区、代表理事 勝山亜唯美)は、
昨年の発表に引き続き、
今年も日本におけるスーパーフードの2018年のトレンド予測として、「2018S/Sトレンド予測 スーパーフードランキング TOP10」を開催、発表会へ伺いました。
今期の
日本スーパ−フード協会は
ジャパニーズスーパ−フードを【健康食品】+【美食】+【食文化】として
世界に通じるブランド化していくことを改めてブロデュースすることを
お話されていました。
近年アサイーやチアシード、ココナッツオイルなど、
体によい食品としてテレビや雑誌でよく取り上げられている「スーパーフード」。
実は私たちがよく知っているおなじみの日本の食材もスーパーフードとされているのをご存知ですか?
そもそもスーパーフードとはどんなもの
30年前にアメリカやカナダで生まれたスーパーフード。
しかし、はっきりとした定義はなく、書籍や提唱者によっても異なる食品が挙げられることがありますが、日本スーパーフード協会では、下記をスーパーフードの基準としています。
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
このランキングは、日本スーパーフード協会が、日本市場の今年の流れとの擦り合わせを行った上で、2018年に日本でブームとなる可能性が高いスーパーフードを10品目予測し、ランキング形式でわかりやすく発表されています。
2016年はチアシードやココナッツオイルなどダイエットや生活習慣病・認知症予防に効果的とされる、“守り”のヘルシー系スーパーフードに人気が集まりましたが、2017年は美肌・美白・アンチエイジングを目的とした“攻め”のビューティー系スーパーフードに注目が集まっています。
その代表格が、ビタミンCがレモンの34倍で「天然の美白サプリメント」と称されるアセロラや
海外の人気モデルが愛用しているゴジベリーなどのレッドフルーツです。赤い成分のポリフェノールによる抗酸化作用でアンチエイジングにも効果的なスーパーフードです。
今年の傾向としては
最近話題の「パープルフード」。
紫の色素成分“アントシアニン”を含むパープルフードは、
抗酸化作用があることで知られ、紫の食材はヘルシーな食材も多いです。
また、時代風潮として
様々な予防効果を期待できると食材が注目されていました。
トレンドとして注目されている
ジャパニーズスーパーフードランキング TOP10
第1位 IT-HANABIRATAKE IT はなびらたけ 【分類:伝統自然食】
ハナビラタケは、標高1000m以上の山岳、カラマツ林やマツ林にに存在する「幻のキノコ」で。
ハナビラタケは「β-グルカン」が他のキノコより多く含まれており、
白血球の減少を抑制し、増加させる効能があり、
抗がん作用、癌の予防・治療の効果があります。
また、抗がん剤や放射線治療の副作用も軽減するということで最近注目しています。
第2位 RYOKUCHA BOWL 【分類:CHA 茶】
海外で緑茶の素晴らしさ多種カテキンの優れた抗酸化作用やテアニンもリラックス効果青葉アルコールやリナロールなどの香りからくるリラックス効果などが注目され緑茶成分入りの効率アップ+リラックスバーやエクササイズ時にもティークレンズとも呼ばれ応用されています。
第3位 ADVANCED FURIKAKE 【分類:伝統自然食】
栄養素を合理的に時短で摂取する
第4位 GENMAI NUKA OIL 【分類:KOME 米】
オレイン酸とリノール酸をバランスよく含むほか米ぬか特有の成分としてビタミンEの約50倍の抗酸化力をもつとされています。トコトリエノールコレステロールの低下作用があるとされるγーオリザノールなどを含んでいる。
第5位 GENMAI AMA ZAKE 【分類:KOME 米】
飲む点滴とも呼ばれるほど栄養価の高い玄米甘酒。ビタミンB郡ミネラルアミノ酸食物繊維を多く含む。さらにコウジ酸の美肌作用また酒粕に腸内環境の改善も期待できる
第6位 KASUDOKO KASUZUKE 【分類:発酵】
ビタミンB群や食物繊維も豊富で生活習慣病の予防アレルギ−体質の改善、免疫力の向上さらにはダイエットや美容サポートなどの効果が期待できる
第7位 MURASAKI IMO 【分類:伝統自然食】
ビタミンC、ビタミンE,βカロテン、食物繊維ヤラピン、紫の抗酸化成分アントシアニンの他コーヒーダイエット成分として注目を浴びるクロロゲ酸を含有
第8位 ADVANCED AZUKI 【分類:伝統自然食】
高タンパクカリウムポリフェノール鉄分ビタミンB1,B2,亜鉛など栄養価の極めて高いスーパ−フード。
特にあずきの煮汁にはカリウムサポニンが溶け出しやすく煮汁を飲む健康法もある
第9位 AKAMOKU 【分類:藻類】
カルシウム鉄分カリウム亜鉛の全てが昆布とわかめを上回りフコダイン免疫力の強化、フコキサンチン、抗酸化作用、脂肪燃焼作用がある
第10位 EDO MISO【分類:発酵】
江戸時代では味噌は各自で作るもので味噌をつかった味噌汁を毎日飲んでいた
そのため塩半分米麹を半分使う事で発酵時間を短縮しフレッシュな美味しさ
スーパ−フードのトレンドランチメニューもいただき
大変美味しかったです。